
海外・帰国生入試とは何か?
海外に住んでいると「帰国生入試」と言う言葉を聞いたことがあると思います。でも、今ひとつ良くわからないという方が多いのではないでしょうか?
小学校・中学校・高等学校・大学入試にあります。通常の入学試験以外に、転・編入試験もありますので、調べてみましょう。
海外に住んだ経験が1年以上ある場合、「海外・帰国生入試」が受験できる可能性があります。
※学校によって、在籍校・在住期間・帰国後の期間による制限がある学校があります。
※小さい頃にしか海外に住んだことがないという方でも、募集要項を確認してみる事をおすすめします。
日本とは教育環境の違う海外に住んだ経験がある、住んでいる児童・生徒を一般入試と同じ日の試験なら少し合格のハードルを下げたり、別の日に試験日があったりと国内の方に比べると選択肢が広がる入試です。
試験方法も多様化しており、シンガポールを始め海外大都市では現地入試を行う学校が複数あり、オンラインで入試を受けられる学校もあります。
今回「海外」と「帰国生」を分けていますが、この違いは「海外=海外に受験時点で在住していないと受験できない」「帰国生=受験時点で本帰国をしているもしくは海外在住」という区別のためです。
なお現在、海外に在住しているという方はどちらでも問題なく受験できます。
一例として、9月に開催しました「第6回シンガポール私立中高合同説明会」の参加校14校の高校受験のデータを掲載します。